ようきウサギとトノグドラ[剣盾S8ダブル 最終134位]
皆様お久しぶりです。エです。
今回は剣盾S8ダブルで最終134位(レート1923)を達成した構築について紹介したいと思います。
<構築コンセプト>
1.エースバーンにトノグドラを合わせた理由
トノグドラはエースバーンの苦手とするバンドリの天候を上書きでき、同じく苦手とするガオガエンにも強い。また、エースバーンは特性リベロによる鋼技や炎技がニョロトノとキングドラが苦手とするタイプに強い。これはお互いの補完性が高く組み合わせたら強いのでは?という思いつきからです。
2.ダイマックス強制力
エースバーンというポケモンはダイマックスしてくると止めるのが非常に厳しいポケモン筆頭です。そのため、場合によってはエースバーンに対して同じくダイマックスを切って対応しないと詰むことも多いです。そこで、このダイマックス強制力を利用して、相手にダイマックスを消費させた後に制圧力が高いトノグドラで詰めるという動きを考えました。
しかし...
特に終盤ですが、しっとのほのおガオガエンやゴリランダーが環境に多く狙い通りに行かなくなることも増えてきました。
<ポケモン紹介>
ニョロトノ@せんせいのツメ
性格:ずぶとい
特性:あめふらし
努力値:H252 他調整
技:ねっとう さいみんじゅつ てだすけ まもる
通称 クイッククローニョロトノ。
6世代に使っていたニョロトノを過去作から持ってきました。
性格はゴリランダーが多すぎたのでずぶとい一択です。
技に関してはペリッパーと差別化を図るため、味方をサポートできる手助けと誤魔化し枠の催眠術を採用しました。
また、ゴリランダーが多い環境下の延命措置として守るを採用しました。
持ち物はせんせいのツメですが、決してふざけている訳ではありません!!
<持ち物をせんせいのツメにした理由>
A252振りのいじっぱりゴリランダーのグラスフィールド下グラススライダーをニョロトノが受けるとHB252振りでも73.0~86.2%のダメージになります。回復実を持っていても2回目のグラススライダーを凌ぐことが出来ません。つまり、ゴリランダーがトップにいる環境においては回復実で得られる恩恵が少ないです。リンドの実も同じく安定しません。それなら、発動すれば先制攻撃で襷ドリュウズに勝てたり、不利対面でも先制催眠でチャンスを残せるせんせいのツメの方が役に立つと感じたからです。
不利対面は圧倒的運命力で覆せ!!
キングドラ@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:すいすい
努力値:CS252 余り4
技:だくりゅう りゅうせいぐん ぼうふう まもる
性格は火力が欲しいためひかえめで採用。努力値も大体同じ理由です。
技に関しては命中不安ですが火力が高い技を採用しています。まもるはゴリランダーのグラススライダーを躱すため必須と感じました。
持ち物は火力を補うためにいのちのたまにしました。
雨下のキングドラは相手がダイマを切らない、または消費し終えた後の制圧力が非常に高かったです。しかし、それ以上にゴリランダーやトゲキッスが多く中々動かし辛かったです。グラススライダー辛い...。
基本的にダイマックスはエースバーンに切っていたので、
ダイマックスエースとしては2番手でした。
エルフーン@だっしゅつボタン
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
努力値:CS252 余り4
技:ムーンフォース てだすけ すりかえ おいかぜ
性格は素早さ重視のおくびょうで採用。
努力値は耐久に振ったエルフーンを使っていたときミラーで挑発を受けた恐怖から最速個体に変更。また、ウーラオスやウオノラゴンへの役割を持たせるためとくこうに振っています。
技に関しては環境にトリトドンやロトムが激減したため、エナジーボールからムーンフォースに変更してあります。ウーラオスやウオノラゴン、パッチラゴンなどに刺さるため使いやすかったです。
持ち物のだっしゅつボタンは前述の"<構築コンセプト>2.ダイマックス強制力"とシナジーがある持ち物で、上手く相手のダイマックスを空振りさせることが出来るとトノグドラで詰め易くなりました。
エースバーン@しろいハーブ
性格:ようき
特性:リベロ
努力値:AS252 余り4
技:かえんボール アイアンヘッド とびはねる ふいうち
性格はミラー意識のようきで採用。努力値はテンプレ。
技に関しては火炎ボールは必須として残り3つについてですが、
飛び跳ねる(ダイジェット)・・・ウーラオス意識で採用。
不意打ち(ダイアーク)・・・ドラパルト意識で採用。
としました。
持ち物をしろいハーブとした理由ですが、
1.環境にエースバーン対策としてガオガエンが多く威嚇を貰いやすいこと
2.エルフーンやニョロトノのてだすけと組み合わせることで火力アップアイテム無しでも十分な火力が出せる
が上げられます。
終盤はしっとのほのおガオガエンで対策されることが増えていましたが、
しろいハーブのおかげでガエン後出しの場合は味方ポケモンとの連携で処理出来ることも少なくありませんでした。
イエッサン@きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:サイコメーカー
努力値:CS252 余り4
技:ワイドフォース ハイパーボイス ふういん トリックルーム
性格はミラー意識のおくびょうで採用。努力値は火力と素早さ重視でぶっぱ。
技に関しては新規習得技のワイドフォース、トリル対策としてふういんを採用。
ハイパーボイスはマジカルフレイムから変更したものですが、火力が微妙に感じたのでサイドチェンジか手助けで良かった気がします。
このポケモンを使ってみてトリル対策枠としては対ブリムオンイエッサン(♀)を除いて不安定に感じました。
対トリル選出の他にワイドフォースの火力が高いので単純なアタッカーとして選出することもありました。
ストリンダー@こだわりメガネ
性格:ひかえめ
特性:パンクロック
努力値:CS252 余り4
技:オーバードライブ ハイパーボイス ヘドロばくだん ボルトチェンジ
性格は火力重視のひかえめで採用。努力値は火力と素早さ重視でぶっぱ。
技に関しては特性の恩恵を受けられる音技とタイプ一致のヘドロ爆弾、余り枠でボルトチェンジを採用。
持ち物はこだわりメガネで採用。
エースバーンのダイアーク+眼鏡オーバードライブの組み合わせが強力でした。
ストリンダーはゴリランダーとトゲキッス、アシレーヌに強いポケモンを探していたので採用しました。実際に選出した試合では活躍してくれることが多かったです。
<最後に>
構築記事を書き慣れていないので、
稚拙な文章ですが、
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上です
ポケモン剣盾 S2ダブル環境対応型雨パ 終盤最高順位55位
はじめまして、エです。
構築記事(メモ書きに近いかも)は初めて書きますが、今回はS2ダブルで終盤最高順位55位(最終順位134位)を記録した構築を簡単に紹介します。タイトルの環境対応型というのはギャラドスやオニシズクモといった重すぎるものの遭遇率が低かったポケモンを無視し、トリルや環境に多いポケモンの対策を重視したためです。
カマスジョー@いのちのたま
性格:ようき
特性:すいすい
努力値:H4 A252 S252
技構成:アクアブレイク かみくだく ドリルライナー インファイト
運用:
動かし方は耐久が低いため、基本的にダイマックス切り前提の使い方をします。
雨下のダイストリームの火力は凄まじく等倍での受けを許しません。素の素早さでリザードンの上を取れて、天候上書きも可能。
また、初手でニンフィアと出すことも多かったです。ダイアースと組み合わせることでニンフィアがH振りだけで珠持ちでないジュラルドンの鋼技を確定で耐えるようになります。さらに、ダイアークで相手全体をDダウンさせた後にニンフィアの眼鏡ハイパーボイスでごり押しすることも出来、非常に強力な組み合わせでした。
ニンフィア@こだわりメガネ
性格:ひかえめ
特性:フェアリースキン
努力値:H252 C252 S4
技構成:ハイパーボイス はかいこうせん マジカルフレイム サイコショック
運用:
ドラパルトキラーの妖枠として採用していましたが、環境にフェアリー半減のポケモンが少なかったためか、適当にハイボしているだけでも強かったです。前述のカマスジョーとの組み合わせたeasywinのしやすさから思考停止選出していたのは反省点です。
ペリッパー@しめったいわ
性格:ひかえめ
特性:あめふらし
努力値:H252 C252 余り4振り
技構成:ねっとう ぼうふう おいかぜ ワイドガード
運用:
バンギラスやバイバニラといった天候始動要因に天候を上書きされてしまうため、
初手で出す機会がほぼありませんでした。仕事は後出しからの天候の上書きとおいかぜがほとんどでした。最初はれいとうビームを入れてましたが、使う機会がないのでいわなだれ等を防げるワイドガードに変更しました。持ち物はきあいのタスキを他のポケモンが持っていたので、なるべく雨状態を長引かせるしめったいわを選択しました。
ルンパッパ@たつじんのおび
性格:ひかえめ
特性:すいすい
努力値:H126 c252 s136
技構成:ハイドロポンプ だくりゅう ギガドレイン ねこだまし
運用:
今作からだくりゅうを取得によりなみのりと違い味方が損害を受けずに全体攻撃出来ます。トリトドンや水ロトムがいる相手には活躍しましたが、トゲキッスが環境に多く選出率はそれほど高くありませんでした。努力値は雨状態で最速ドラパルト抜き調整。
ジュラルドン@とつげきチョッキ
性格:おくびょう
特性:すじがねいり
努力値:H76 C180 S252
技構成:てっていこうせん りゅうせいぐん 10まんボルト バークアウト
運用:
3000位くらいの時はパッチラゴンがこの枠にいましたが、ひらいしんとギャラドスの組み合わせとトゲキッスが重かったので採用。性格をおくびょうにして最速にすることでギャラドスとトゲキッスの上を取れます。努力値はオーロンゲを構築に入れていた頃のうそなきによるD2↓時のてっていこうせんでダイマックストゲキッス確定1発のまま変えていません。が、ぶっぱしてもそこまで確定数が変わるポケモンもいなかった筈ですし、火力不足もとくに感じませんでした。
性格:おくびょう
特性:すりぬけ
努力値:H4 C252 S252
運用:
トリックルームが環境に多かったため対策枠として採用。シャンデラを採用した理由はふういん持ちの中でもトリル対策だけに特化せず炎技を持ち、おいかぜとの相性も良く汎用性が高かったためです。とくこうが非常に高くアタッカーとしても優秀で、持ち物のきあいのタスキと相まって腐りませんでした。ふういんは読まれることも多かったのでダイマックスを切ってトリル始動役のサマヨールを味方のポケモンと併せて落とすというプレイングをすることもありました。
最後に
環境を研究してポケモンを入れ替えて完成した構築だったので、
プレイング次第でもう少し上を狙えたと思います。
拝見していただきありがとうございました。